クライオ・RF(高周波)とは
冷却と、高周波の温熱。2つの手を使い分けて、肌を引き締める技術です。
クライオ・RFでは、何ができる?
冷却と高周波の温熱を使い分けて、肌を引き締める技術です。本場・韓国の現場で使われている手順を、そのまま学べます。日本でも、エステサロンで提供できる範囲の技術として扱われています。
この技術でできること
本場・韓国の現場で使われている技術を、そのまま学びます。

表層の冷却と、高周波による温熱。性質の違う2つの手を、肌の状態と目的で使い分けられるようになります。
PRO課程の「10の臨床技術」の9番目。最後の10番目で、他の技術との組み合わせ・順番・頻度まで設計します。
ピーリングや導入のあとの仕上げとして組み立てられます。サロンのコースを、一本の流れとして設計できます。
どんな技術か
冷却と高周波の温熱を使い分けて、肌を引き締める。
※ ここでの説明は、講座で扱う内容の概要です。効果を保証するものではありません。
日本で提供できる範囲
日本では、医療とエステの線は技術の優劣ではなく、身体に不可逆な変化を与えるかどうかで引かれています。熱を使う技術では、どこまで熱を入れるかがその線にあたります。
| HIFU(高密度焦点式超音波) | クライオ・RF(高周波) | |
|---|---|---|
| 何をするか | 焦点を結ばせた超音波で、皮下組織に熱作用を加える | 表層を冷やす/高周波で温める |
| 行政の整理 | 2024年6月7日の通知で、医師が行うものと整理された | この通知が対象としているのは HIFU です |
| サロンでの扱い | 医師の領域です | 提供できる範囲の技術として扱われています |
用いる機器が医療用であるか否かを問わず、HIFUを人体に照射し、細胞に熱凝固(熱傷、急性白内障、神経障害等の合併症のみならず、HIFU施術が目的とする顔・体の引き締めやシワ改善等も含む。)を起こさせ得る行為(以下「本行為」という。)は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害を生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反すること。
厚生労働省 医政局医事課長通知「医師免許を有しない者が行った高密度焦点式超音波を用いた施術について」(令和6年6月7日 医政医発0607第1号)第1
守るのは一点だけです。熱で細胞を凝固させるような使い方はしない ── ここさえ外さなければ、冷却と温熱は自由に組み立てられます。HIFUの線引きを詳しく / 日本で提供できる技術・できない技術
安心して使うために
熱を扱う技術だからこそ、手順を決めておくと、誰が入っても同じ施術になります。当協会の課程でも、ここをセットで学びます。
手順に落としておくこと
- 出力と当てる時間を手順書にしておく
- 施術の前に、感染症および皮膚疾患等の治療中か、アレルギー体質か、薬を服用しているか、敏感肌であるか、その他施術を受ける障害がないことを確認する
- 熱さや痛みを訴えられたら、直ちに施術を中止する
- 施術部位に異常が生じたら、中止したうえで医師の診察を受けていただくなど、適切な処置をとる
エステティックの施術に電気及びガス器具を使用するときは、使用前に十分にその安全性について点検し、使用中も注意を怠らないこと。
公益財団法人日本エステティック研究財団「エステティックの衛生基準」
温熱や電気を用いるときは、理学療法士が行う行為に類似または抵触しないよう、エステティックの目的から外れない範囲で使います(エステティック業統一自主基準)。イオン導入・ポレーション / サロンの衛生管理 / 肌に異常が出たときの対応
メニューに書くときの言葉
| 使える言い方(化粧品の効能56項目) | 言いかえたい言い方 |
|---|---|
| 肌をひきしめる (23)/肌にはりを与える (30) | たるみが引き上がる/リフトアップする |
| 冷却と温熱を使い分けるケア | 脂肪が落ちる/痩せる |
| 本場・韓国の手順で行うケア | 医療レベル/クリニックと同じ |
機器の広告も薬機法第66条第1項の対象で、「明示的であると暗示的であるとを問わず」とされています。ビフォーアフター写真やお客様の声も同じ扱いです。使える言葉・使えない言葉 / 美容機器と医療機器の違い
当協会の課程では
クライオ・RF・エレクトロは、PRO課程の「10の臨床技術」の9番目です。10番目の「トラブル肌別のプログラム設計」で、肌の状態に合わせて機器とコスメの組み合わせを設計するところまで学びます。
よくあるご質問
クライオ・RFでは、どんなことができますか。
冷却と高周波の温熱を使い分けて、肌を引き締める技術です。当協会ではPRO課程の「10の臨床技術」の9番目として扱い、他の技術との組み合わせや順番の組み立てまで学びます。
クライオ・RFは、エステサロンでできますか。
表層の冷却と、高周波による温熱は、エステサロンで提供できる範囲の技術として扱われています。熱を使う技術なので、細胞に熱凝固を起こさせるような使い方をしない、という一点を守って組み立てます。
HIFU(ハイフ)とは何が違いますか。
HIFUは焦点を結ばせた超音波で皮下組織に熱作用を加えるもので、2024年6月7日付の厚生労働省の通知により、医師が医療提供施設で行うものと整理されました。クライオ・RFはこの通知の対象ではありませんが、「細胞に熱凝固を起こさせない」という考え方は同じように守ります。
温熱や電気を使うときに、気をつけることはありますか。
エステティック業統一自主基準は、温熱や電気的刺激を用いる場合に、理学療法士が行う行為に類似または抵触しないよう注意することを求めています。エステティックの目的から外れない範囲で使います。
施術中に熱さや痛みを訴えられたら、どうすればよいですか。
直ちに施術を中止します。施術部位に異常が生じた場合は、中止したうえで医師の診察を受けていただくなど、適切な処置をとります。「よくある反応です」と説明して続けることはしません。
出典
- 厚生労働省 医政局医事課長通知「医師免許を有しない者が行った高密度焦点式超音波を用いた施術について」(令和6年6月7日 医政医発0607第1号)
厚生労働省 法令等データベース - 一般社団法人日本エステティック振興協議会「エステティック業統一自主基準」(理学療法士および作業療法士法の項)
日本エステティック振興協議会 - 公益財団法人日本エステティック研究財団「エステティックの衛生基準」
日本エステティック研究財団 - 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 第2条第4項・第66条第1項
e-Gov 法令検索
※ 本ページは、公表されている行政の通知・法令・業界団体の基準にもとづく一般的な整理です。個別の機器や施術が法令に該当するかどうかを判定するものではありません。実際の導入にあたっては、所轄の行政庁または専門家にご確認ください。
本場の手順を、そのまま学ぶ
クライオ・RFは、PRO課程の10の臨床技術のひとつです。
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